SMTP (* 管理者のみ)
SMTP を有効にする:
- SMTP を有効にするを選択して、メールの送受信をします。
- [アカウント タイプ] ドロップダウン メニューから Mail Server のアカウント タイプを選択します。ローカル ユーザーのデフォルトのアカウント タイプは、ローカル です。DiskStation でドメイン/LDAP が有効になっている場合、[ドメイン/LDAP] を選択することもできます。
- [SMTP 認証を有効にする] にチェックマークを付けると、Mail Station 以外の別のメールクライアントで SMTP サーバーを設定した時の認証用 DiskStation のユーザーアカウントとパスワードを入力する必要があります。
- 例えば、Outlook Express では、[ツール] > [アカウント] > [メールアカウント] > [プロパティ] > [サーバー] の [サーバー認証が必要] オプションを有効にします。このオプションを有効にしてスパムを回避することをお勧めします。
- [最大メール サイズ] を指定すると、電子メールのサイズを制限できます。
- [SMTP-SSL を有効にする] にチェックマークを付けると、電子メールを送信する際 SSL セキュア接続がサポートされます。
- [SMTP-TLS を有効にする] にチェックマークを付けると、電子メールを送信する際 TLS セキュア接続がサポートされます。
- [LAN 接続の認証を無視する] にチェックマークを付けると、LAN 接続以外のすべての接続では認証するためにユーザー アカウントとパスワードの入力が求められます。
Mail Server のドメイン名を入力する:
ドメイン名を入力します。ユーザーのメール アドレスを user@synology.com に設定したい場合は、ドメイン名 に synology.com を入力してください。
Mail Server に複数のドメイン名を設定する:
複数のドメイン名を Mail Server(例:synology.com、synology.com.tw、synology.com.us)にマップして、ユーザーが相手のアドレス(例:user@synology.com、user@synology.com.tw、user@synology.com.us)に送信したメールを受信できるようにします。
- [追加ドメイン] ボタンをクリックすると、設定画面が開きます。
- [作成] ボタンをクリックすると、ドメイン名を追加できます。
- [編集] ボタンをクリックすると、ドメイン名を編集できます。
- [削除] ボタンをクリックすると、ドメイン名を削除できます。
他の SMTP リレー サーバーでメールを送信する:
ほとんどの ISP は不明なドメインからのメールをブロックまたは拒否します。あなた自身のドメインから直接メールを送信できない場合は、良く知られた SMTP サーバーからメールを送信する必要があります。SMTP リレー サーバーは、Mail Server で設定できます。
- [SMTP リレー] をクリックします。
- [SMTP リレーを有効にする] にチェックマークを付けます。
- SMTP サーバー名とポートを指定します。
- [常にセキュア接続を使う] にチェックマークを付けると、メールをリレーするときに接続を暗号化します。
[要認証] にチェックマークを付けると、SMTP リレー サーバーがあなたのメール サーバーを認証するためにアカウントとパスワードを入力する必要があります。