ログ送信
Syslog サーバーがある場合は、下記の手順に従って $_DSPRODUCTNAME_$ を syslog クライアントとして構成し、監視と管理を一元化するために $_DSPRODUCTNAME_$ のローカル システム ログを syslog サーバーに転送してください。
Syslog サーバーにログを送信:
- [ログセンター] > [ログ設定] を選択します。
- [syslog サーバーにログを送信] にチェックマークを付けます。
- syslog サーバーのホスト名または IP アドレスを [サーバー] に入力します。
- syslog メッセージを受信するために、[ポート] にポート番号を入力します。
- [転送プロトコル] から UDP または TCP を選択します。これは、syslog サーバーが使用するプロトコルと一致しなければなりません。
- 選択したフォーマットでログを送信できるように、[ログ フォーマット] から BSD (RFC 3164) または IETF (RFC 5424) を選択します。
注意:
- デフォルトでは、ポートは 514 です。Syslog サーバーに別のポート番号を割り当てるには、ポート転送規則を正しく設定してください。
- UDP (User Datagram Protocol) は、簡単なメッセージベースの接続プロトコルです。接続速度は速いものの、安全性とエラー回復性に欠けます。TCP (Transmission Control Protocol) は、次のメッセージの処理に入る前に、すべてのパケットが確実に送信されたことを確認するフロー コントロールを行うため、「配信が保証」されます。
- セキュア接続 (SSL) は、TCP を使用する場合にしか使用できません。
- TCP を選択し、SSL と syslog 接続の安全性を確保するには、[セキュア接続 (SSL) を有効にする] にチェックマークを付けます。次に、[証明書のインポート] をクリックして、syslog サーバーにログを安全に転送するための証明書を選択します。
- [テスト ログを送信] をクリックして、syslog サーバーがログを確実に受信できるか確認します。Syslog サーバーがテスト ログを受信しない場合は、正しく設定されているか確認してください。
- [適用] をクリックして設定を保存します。
ログの絞り込み
[フィルタ] タブで、カテゴリー(システム、接続、バックアップなど)または深刻度(警告、エラー、情報など)に応じて、syslog サーバーに送信するログのタイプを指定することができます。