ソース
Synology NAS をバックアップ ソースとして設定する際の重要な設定手順とトラブルシューティングについて説明してありますので、最後までよくお読みください。
(共有)フォルダをバックアップする:
- バックアップのフルパスの最大長は 4080 文字です。
- バックアップ元のフォルダが暗号化された共有フォルダ、またはそのサブフォルダである場合は、バックアップ元のフォルダはバックアップ タスクを作成するときにマウントしたり、マウント解除したりすることができます。
- マウントされた暗号化済みの共有フォルダだけをバックアップすることが可能であり、それらは暗号化された/暗号化が解除されたフォルダに復元することができます。それらを暗号化するには、同じ名前を持つ暗号化した共有フォルダをローカル Synology NAS にマウントする必要があります。復元したフォルダはスタートアップ時に自動ではマウントされません。
- データを暗号化したフォルダにバックアップすることはできません。
- リモート マウント済みフォルダをバックアップ ソースとして使用することはできません。
- Synology NAS は、EXT3/EXT4 外部デバイスで作成した共有フォルダしかバックアップしません。
アプリケーションをバック*アップする*:
システム設定情報をバックアップする:
システム設定がバックアップされます。復元したときにシステム構成が競合すると、現在の構成に上書きします。バックアップのシステム構成は次のとおりです。
- ユーザーとグループ
- ワークグループ、ドメイン、LDAP
- ファイル共有とバックアップ サービス
- Windows ファイルサービス
- Mac ファイルサービス
- NFS
- FTP
- ネットワーク バックアップ
- その他のサービス
- ユーザーホーム
- パスワードの設定
- SNMP
- タスクスケジューラ
Windows ACL 設定のバックアップ:
バックアップ先のファイルシステムに関係なく、Synology NAS 上のファイルの Windows ACL 設定もバックアップされます。
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* 一部のアプリケーションのみ。