ネットワーク設定

このページには、high-availability クラスタのネットワーク設定、メンバーのアクティブ サーバー、メンバーの受動サーバーを表示する 3 つのタブがあります。

[HA クラスタ] タブ

high-availability クラスタを構築する時には、システムが high-availability クラスタ IP 用に共通の IP アドレスを作成してデータを受信できるようにします。必要であれば、別の high-availability クラスタ IP アドレスを作成することも可能です。このタブには、アクティブ サーバーでアクティベートしたネットワーク インターフェイスの IP アドレスが表示されます(ハートビート接続が使用するネットワーク インターフェイスはこのページには表示されません。既述のインターフェイスは、2 台のサーバーの間でデータを複製するために使用されます)。このタブには次の情報が表示されます。

IP アドレスとサブネット マスクを編集する:

  1. 編集したい IP アドレスまたはサブネット マスクを選択し、[編集] をクリックするか、そのフィールドをダブル クリックすると編集を開始できます。
  2. それぞれのインターフェイスを有効/無効にするには、[有効] チェックボックスにチェックマークを付けてください。複数のクラスタ ネットワーク インターフェイスを有効にすることは可能ですが、クラスタ作成時に設定した元々のネットワーク インターフェイスを無効にすることはできません。

High-availability クラスタのサーバー名を変更する:

  1. [ネットワーク設定を変更] をクリックして high-availability クラスタ名を表示し、その設定を変更します。
  2. [適用] をクリックして、現在の high-availability クラスタ名と IP アドレスの設定を保存します。
  3. 現在の変更内容を破棄するには、[キャンセル] をクリックします。

アクティブ サーバーと受動サーバーの各タブ(サーバー名で表示されます)

これらのタブには、アクティブ サーバーまたは受動サーバー上のネットワーク インターフェイスの状態が表示されます。ハートビート接続がアクティブ サーバーと受動サーバーのそれぞれにおいて 1 つのネットワーク インターフェイスを占有します。これらのタブに表示される情報は次のとおりです。