G Suite シングル サインオン(SSO)

G Suite シングル サインオン サポートを使用すると、Directory Server が G Suite ドメイン の ID プロバイダーになります。これにより、Directory Server に保存された自分のアカウントとパスワードで G Suite サービス(Gmail や Google Calendar)にログインすることが可能になり、別のアカウントとパスワード セットを覚える必要がありません。

はじめる前に:

  1. G Suite 管理コンソールを開き、G Suite 管理 API を有効にします。詳細は、G Suite のドキュメンテーションをご覧ください。
  2. Google Cloud Directory Sync ツールを使って、Directory Server と G Suite の間でアカウントを同期します。

G Suite ドメインへのシングル サインオンを設定する:

  1. [G Suite シングル サインオン] タブを開きます。
  2. [G Suite シングル サインオンを有効にする] にチェックマークを付けます。
  3. G Suite ドメイン名を入力します。
  4. G Suite でアクセス可能な、お使いの Synology NAS の URL を入力します。プロトコル(HTTP や HTTPS)とポート番号を指定してください。例:http://www.myds.com:5000
  5. [適用] をクリックします。
  6. G Suite ドメインの特権管理者のユーザー名とパスワードを入力します。

    注意:

    G Suite 管理者アカウント用に Google の 2 段階認証を有効にしてある場合は、代わりにアプリケーション固有のパスワードを使用してください。詳しくは、Google のサポート情報をお読みください。