PC

PC をバックアップするには、ターゲットの PC でActive Backup for Business Agentが必要になります。 エージェントの詳細は次の記事を参照してください: Active Backup for Business Agent

デバイスを追加する方法:

接続はエージェントを通してのみ行うことができます。 新しいデバイスをリストに追加するには、最初にエージェントをダウンロードしてください。 [PC] > [デバイスを追加]を選択して32ビットまたは64ビットのエージェント インストーラをダウンロードするか、あるいはダウンロード センターに進んでデバイスに適切なインストーラをダウンロードしてください。

バックアップタスクを作成する:

デバイスがサーバーに接続されると、接続されたサーバーのバックアップ タスクは一致するテンプレートに従って作成されているはずです。 これはまた各デバイスに対して1つ以上のバックアップ タスクの作成をサポートします。 特定のデバイスに新しいタスクを作成する方法: [PC]に進むと、デバイス ビューから開始して、ターゲット デバイスを選択し、[作成]をクリックしてタスク作成ウィザードを入力するか、あるいは[タスク リスト] > [作成]の順に進んで、タスク作成ウィザードで後で保護したいデバイスを決定することができます。.

注:

[テンプレート]Active Backup for Businessの機能で、admin がバックアップ タスクの詳細を予めデザインして、バックアップ タスクのテンプレートを特定のアカウントまたはユーザーのグループに割り当てることができるようにします。 詳しくは、このパラグラフを参照してください。

テンプレートを作成する:

展開と保護のギャップを避けるために、PC を保護するように設定されたデフォルト テンプレートは、デフォルトでリストに存在し削除することができません。 いつもでもデフォルトのテンプレートを編集できます。

[設定] > [テンプレート] > [作成]の順に選択します。 テンプレート作成フローの間、バックアップ タイプ、バックアップ スケジュール、圧縮、および暗号化設定のみならずバージョン保持ポリシーについても決めることができます。 PC バックアップの復元権限は調整できません。admin (ユーザー)、administrators (グループ)、およびログイン済みアカウント (ユーザー) の所有者のみがデバイスのバックアップ済みバージョンにアクセスできます。

テンプレートのスケジュールを構成する時に、タスクが作成され次第実行されるように設定できます。

1つまたは複数のバックアップ タスクを編集する方法:

それは、個別のタスク編集とバッチによるタスク編集の両方をサポートします。 バックアップ先を除き、設定の大部分を修正できます。 しかし、バッチ編集では、[タスク名]および[ディスティネーション]は変更できません。

異なったタスクで変化する設定を誤って変更することを避けるために、設定はデフォルトでそのまま残るように設定されています。 バッチ編集が必要な場合、変更を行いたいセクションのチェックボックスにチェックを入れてください。

注:

もし、[適用]をクリックする前に、未チェックのボックスにチェックを入れた場合、セクションの設定はすべての選択されたタスクにおいて同じままになります。

1つまたは複数のバックアップ タスクを削除する方法:

[タスク リスト]に進んでタスクを選択し、次に[削除]をクリックします。 アクションを確認後、選択されたタスクが削除されますが、その一方データはバックアップ先に残ったままです。

タスクがデバイスに与えられていない時でも、デバイスはまだサーバーに接続されたままです。 このデバイスは常に[デバイス リスト]で見つけることができます。そして、いつでもそのデバイスに対してタスクを作成できます。

CBT 機能を有効にする:

バックアップ プロセスを合理化するため、PC をバックアップする時にはデフォルトでChanged Block Tracking (CBT)テクノロジーが採用されています。 このサービスを確実に機能させるため、それぞれの保護されたデバイス上でVSSサービスがオンになっていることを確かめてください。当社が Active Backup for Business で採用した CBT テクノロジーは Microsoft Windows 上でこのサービスを活用して変更されたブロックを識別します。その一方で、パフォーマンスへの干渉は回避します。

CBT テクノロジーは、2回目のバックアップから変更されたブロックだけをそれぞれのデバイスがバックアップするようにします。したがって、帯域幅リソースが節約されて、バックアップ速度が速くなります。

注:

パソコンでエージェントのバージョンをアップデートする方法:

エージェントはサーバーからリモートでアップデートできます。 [その他]をクリックし、[エージェントをアップデート]を選択します。

デバイスが物理的サーバーでバックアップできるようにアップグレードする方法:

PC が高いレベルの保護、および「VMware への即時復元」または「Synology Virtual Machine Manager (VMM) への即時復元」のような復元を必要とする場合、このデバイスを物理的サーバーとして保護されるようにアップグレードできます。

  1. [その他]をクリックします。
  2. [デバイスをアップグレード]を選択します。

PC の復元

注:

PC のバックアップ タスクは admin、administrators グループ、および割り当て済みアカウントのみが復元できます。 この設定は調整できません。